解説
be keen on A で「Aに夢中である、熱心な」となります。「熟語」ではありませんが、こうしたかたまりで覚えておかないとなかなか使えません。
be keen to do 「〜をしたいと切望して」はありますが、この場合の to は 前置詞ではなく to不定詞 の to です。前置詞の to と to不定詞の to は明確に区別することが重要です。
in を続ける形はありません。on の代わりに about を使って、be keen about A はありますので、合わせて覚えましょう。have [ take ] a keen interest in A という表現がありますが、もちろんこの in は interest についています。
Confucian education は「儒教教育」です。儒教の開祖である「孔子」は Confucius です。中国で儒教教育をベースにした学校の人気が高まっているとのニュースです。中国古典を学ぶだけではなく、礼節を重んじたり、背筋を伸ばしてきちんと座るといった、厳格なスパルタ式 ( spartan ) の教育が行われているそうです。
一見すると時代に逆行しているように思えますが、中国政府もこれにより、愛国心が芽生えたり、道徳的な隙間を埋められるのではないかと考えているようです。