解説
空所の直後に前置詞 to が置かれている点に注目し、are invited to ~ と受動態にして、「〜に招待される」とします。
invite は他動詞ですので「SがVする」の「能動」で使うなら、直後に目的語を置かねばなりません。are to invite は、be to 不定詞で「予定」の意味を含めるとうまく意味が取れそうですが、能動で使うことに変わりなく、invite の目的語がないことになります。
inviter は「招待する人」です。「招待を受けた人」は invitee です。単語の後ろにつく、-er と -ee の関係は、employer「雇い主」と employee「従業員」 と同じです。他にも examiner「試験官」と examinee「受験者」などがあります。
在位70周年を迎える英国のエリザベス女王 ( Queen Elizabeth ) を記念し、2022年6月2日から5日まで英国で祝賀行事(「プラチナジュビリー Platinum Jubilee 」)が執り行われます。この記念行事に英国王室がメーガン妃とハリー王子を招待するかが注目されていましたが、「当然招待する」とのこと。
「サセックス公爵 ( Duke of Sussex ) 」であるハリー王子 ( Prince Harry )と、その配偶者メーガン妃 ( Duchess of Sussex ) は、昨年、王室の主要メンバーから退く(王室の公務から引退する)ことを発表し、大きな話題になりました。
王室から引退し、現在は米国のカリフォルニアで暮らしているハリー王子とメーガン妃を、英国王室がどのように扱うのか注目されていたわけです。
https://observer.com/2021/06/meghan-markle-prince-harry-invited-queen-elizabeth-platinum-jubilee-next-year-will-attend/