解説
文意を捉えます。「ロボットがフライドポテト作りに入ってきている」と書かれています。ロボットが人間の仕事をしていると考え、Amid the labor shortage 「労働者不足のさなかに」とします。
「ロボットも仕事をすることになった結果」として、「いまや労働者は十分足りている、過剰である」という状況はなんとなく思い描きやすいですが、そのような因果関係はこの英文には書かれていません。
文意を捉えます。「ロボットがフライドポテト作りに入ってきている」と書かれています。ロボットが人間の仕事をしていると考え、Amid the labor shortage 「労働者不足のさなかに」とします。
「ロボットも仕事をすることになった結果」として、「いまや労働者は十分足りている、過剰である」という状況はなんとなく思い描きやすいですが、そのような因果関係はこの英文には書かれていません。
Amid the labor shortage, robots step in to make the french fries.(労働者不足のさなか、ロボットがフライドポテト作りをお手伝い)
the french fries は日本で言うフライドポテトです。最近はフレンチフライと言う場合も多いですね。step in は「〜に入り込む」という感じですが、「〜に介入する、援助を申し出る」という意味もあります。コロナの影響もあり、一部業種では働き手が減っています。そんな中、人間の仕事を変わりに行うロボットとして、人間がするようにフライを揚げるロボット導入の話題です。
このロボットは「1日23時間労働」(1時間は清掃などのメンテナンス)だそうで、とても人間が対抗できるような時間ではありません。今後もこうしたロボットによる代替が進む可能性がありますが、ロボット導入コストと比べて、人間による労働コストの方が低いから、人間が仕事を続けるといった状況も出てくるかも知れず、考えさせられます。
https://www.wsj.com/articles/restaurant-robots-kitchen-labor-shortage-11628290623