解説
Tired as she was で「彼女は疲れていたけれども」と「譲歩」の意味を表すことができます。この as は「接続詞」です。譲歩の時は補語 ( この文では tired ) を文頭に置く語順が可能です。
since を接続詞として用い「〜以来」や「〜なので」を表せますが、特殊な語順で使う用法はありません。意味も合いませんが、あくまでも文法的な理由を整理しましょう。
so は接続詞の場合、「等位接続詞」となり、等しい位のもの(たとえば、文と文)を結びます。
Tired (_____) she was after her long trip, Yumiko was unable to get any sleep.
立教大Tired as she was で「彼女は疲れていたけれども」と「譲歩」の意味を表すことができます。この as は「接続詞」です。譲歩の時は補語 ( この文では tired ) を文頭に置く語順が可能です。
since を接続詞として用い「〜以来」や「〜なので」を表せますが、特殊な語順で使う用法はありません。意味も合いませんが、あくまでも文法的な理由を整理しましょう。
so は接続詞の場合、「等位接続詞」となり、等しい位のもの(たとえば、文と文)を結びます。
Tired as she was after her long trip, Yumiko was unable to get any sleep.(長旅で疲れていたけれども、ゆみこは全く眠れなかった)
入試問題における文法問題の比率は下がってきましたが、文法の重要性が下がったわけではもちろんありません。今回の問題で問われている as については、読解の中でどのように解釈できるかによって、英文の理解が変わり、それに関連して、内容真偽問題 ( True or False ) で問われることになります。
総合的な出題の仕方が増えていますが、英文法が問われなくなっているのではありませんので、これまで以上に丁寧に理解するようにしてください。