解説
deer-friendly ですから「鹿に優しい、害を与えない」の意味です。plastic 「プラスチック、ビニール」の袋を鹿が誤って食べてしまうことがあるようです。そこで登場したのが、edible 「食べることができる」bags です。
A. visible は「目に見える」C. audible は「聞こえる」です。いずれの単語も -ible がついています。これは able からの連想でもわかるように「できる」を表す「接尾辞」です。語源を知っておくと、ボキャブラーは増殖します。
環境に負荷をかける plastic bags が有料化され、reusable bags を持ち歩く人も増えました。「環境に配慮した、優しい」は eco-friendly ですし、「利用者にとって使いやすい」は user-friendly です。これを知っていると、deer-friendly がなんとなく可愛らしい表現に見えます。もちろん、deer-friendly で辞書に載っている訳ではありませんが、文脈から意味がわかります。ちなみにカタカナ語で言う「ビニール袋」が a plastic bag であり、ビニール vinyl(発音注意)は使いません。