


解説
tell 人 to do で「人に〜するよう言う、命ずる」の意味です。
to be left とすると、leave の受け身になってしまい、直後の Ukraine の行き場がなくなってしまいます。
to have left は tell 人 to do の to do 部分に置くことはできますが、to have p.p. というのは「完了不定詞」であり、述語動詞の時制(この文では現在形の tell )よりも以前に起こったことを表すことになってしまい、意味が合いません。
U.S. and allies tell citizens to leave Ukraine as Russia could invade 'at any time'(米国と同盟国は、ロシアが「いつでも」侵攻する可能性があるとして、国民にウクライナからの退去を命じた。)
緊迫するウクライナ情勢ですが、アメリカ合衆国とその同盟国 ( allies ) がロシアが進行する可能性が高まったとして、ウクライナにいるそれぞれの国民に国外退去を命じました。同盟国とは日本やオーストラリアなどのことです。
いつ空爆が始まってもおかしくない情勢とのことですが、首脳同士の会談で回避の可能性を探っています。
https://www.reuters.com/world/europe/us-says-russia-masses-more-troops-near-ukraine-invasion-could-come-any-time-2022-02-11/