解説
xenophobic は形容詞で「外国人嫌いの」という意味です。名詞は xenophobia 「外国人嫌い」です。
claustrophobic は「閉所恐怖症の」という形容詞です。名詞は claustrophobia です。
agoraphobic は「広場恐怖症の」という形容詞です。名詞は agoraphobia です。
South Africa has taken a dangerously (_____) turn: Politicians blame foreigners for all their problems, making those problems harder to fix.
The Economistxenophobic は形容詞で「外国人嫌いの」という意味です。名詞は xenophobia 「外国人嫌い」です。
claustrophobic は「閉所恐怖症の」という形容詞です。名詞は claustrophobia です。
agoraphobic は「広場恐怖症の」という形容詞です。名詞は agoraphobia です。
South Africa has taken a dangerously xenophobic turn: Politicians blame foreigners for all their problems, making those problems harder to fix.(南アフリカは危険なほど外国人嫌いになってしまった。政治家はすべての問題を外国人のせいにして、それらの問題の解決を難しくしている。)
南アフリカ共和国と言えば、1995年に南アフリカ初の黒人大統領として就任したネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)氏や、マンデラ大統領就任前年に廃止されたアパルトヘイト(apartheid、人種隔離政策)を耳にしたことがあると思います。
人種隔離政策は廃止されましたが、貧しい都市部では、外国人嫌いの地元の人々が移民を攻撃するといった事件があり、2008年には外国人に対する暴力がさらに広まりました。こうした暴力を政治家が助長するようなことはもちろんなかったのですが、ここに来て、有権者の支持を得るため移民排斥を擁護するような政治家が出てきているようです。移民が地元民の就労機会を奪ったり、社会サービスを正当な対価を払わずに利用しているといった不満を煽っているようですが、問題の本質から目を逸らそうとしているに過ぎないと見られています。
https://www.economist.com/leaders/2022/06/09/south-africa-has-taken-a-dangerously-xenophobic-turn