解説
*オリジナルは四択ですが、三択に変更しています。
but の後ろには its price soared とあり、「価格が急騰した」ことがわかります。前半は仮定法過去の文です。「もし〜ならば、ジョンは買うだろう」とあり、if節の主語 he に合わせると afford it が正解となります。afford は他動詞で「〜を買う(金銭的)余裕がある」を表します。
affordable は「入手可能な」の意味の形容詞ですが、he could be affordable となると、「彼が入手可能??」となってしまいます。SVCの関係は S=C が根底にあることを思い出しましょう。
consumable は文字通り「消費できる」の意味の形容詞です。やはり「彼」を主語にしても文意が取れません。
(参考訳)ジョンはもし余裕があればその物件を買うだろうが、価格は急騰してしまった。
afford は入試では頻出です。can afford to do の形で覚えている人も多いと思います。通常、can, could, can't, couldn't と一緒に使います。
affordable は例えば Solar energy has never been more affordable. のように使います。この文を正確に理解できますか?「否定+比較」が入っていると解釈を間違える人が続出します。この文は「太陽エネルギーはかつてないほど手頃になった」という「肯定的」な意味を表しています。
soar は「高騰、急騰する」ですが、反対の意味の plummet「急落する」 は新聞などでもよく目にします。覚えておきましょう。