解説
( ) was built での「欠け」は主語です。したがって、主格の関係代名詞を入れます。先行詞は the temple ですので、物を指す関係代名詞として which を選びます。ここで temple は「寺院」という「場所」だから where を選んだ方は、先行詞からではなく後ろの文構造から先に見ることを再度確認しましょう。where は「関係副詞」と呼ばれ、あくまでも「副詞」です。「副詞は主語・目的語・補語」にはなれないというルールがあります。
( ) was built での「欠け」は主語です。したがって、主格の関係代名詞を入れます。先行詞は the temple ですので、物を指す関係代名詞として which を選びます。ここで temple は「寺院」という「場所」だから where を選んだ方は、先行詞からではなく後ろの文構造から先に見ることを再度確認しましょう。where は「関係副詞」と呼ばれ、あくまでも「副詞」です。「副詞は主語・目的語・補語」にはなれないというルールがあります。
先行詞を限定する場合を「制限用法」と呼び、先行詞に情報を付け足すだけの用法を「非制限用法」と呼びます。「非制限用法」の場合は通常、関係詞の前にコンマがあります。that はこの非制限用法では使えません。
この文で temple に the がついていますが、which 以下で特定されるから the がついているというわけではありません。もし、a temple であればいろいろな寺院があり、そのうちの「数百年前に建てられたある寺院」と特定することになります。
visit は自動詞と間違いやすい他動詞として覚えておきます。temple は「寺院、聖堂」の他に頭の「こめかみ」の意味もあります。正確な語源ははっきりしていないようですが、なんとなく「神聖な場所」のイメージで覚えられそうですね。